オブジェクトの効果について

基本操作

みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

スペースをより快適に、よりお気に入りのデザインに手軽に変更できることがgatherの魅力の一つと言えるでしょう。

今回はその際に利用するオブジェクトに関して詳しく解説を行っていきます。

オブジェクトとは何か、オブジェクトを追加できるユーザー、オブジェクトピッカーの使用方法と使用場所、およびその他の役立つ詳細について説明しますのでどうぞご活用ください。

オブジェクトとは何か

オブジェクトは、スペースの背景画像の上に、スペースに配置できる画像です。任意にカスタムした画像としてアップロードすることも、オブジェクトピッカー内で事前に生成されたさまざまなオブジェクトから選択することもできます。

オブジェクトはほぼすべてのサイズにすることができますが、多くの場合、アバターのサイズに合わせて拡大縮小され、メインの背景画像に影響を与えることなく、移動、編集、および削除できます。オブジェクトには、主に2つのカテゴリがあります。

  • 装飾オブジェクト:相互作用のない純粋に美的な画像(家具、植物、食品など)
  • インタラクティブオブジェクト:キーボードの「x」を押すと、埋め込みメディアまたは何らかの形式のインタラクティブ機能へのアクセスを提供する画像(例:テレビ、ホワイトボード)

誰がスペースにオブジェクトを追加できますか?

  • ビルダーの役割を持つ者はオブジェクトピッカーに自動的にアクセスし、オブジェクトの編集ができます。 
  • 管理者は、ユーザーをビルダーとして追加して、スペース内「ビルドツール」「マップメーカー」にアクセスできるようにすることもできます。 
  • ユーザーがオブジェクトを配置できるがマップメーカーを使用できないようにする場合は、 「グローバルビルド(Global build)」「スペース設定(Space)」 >「スペースのカスタマイズ(Space Custamization)を使用してオブジェクト設置をできないよう設定してください。

オブジェクトピッカーへのアクセス方法

スペースまたはマップメーカーでオブジェクトピッカーにアクセスできます。スペース のツールバーから「ビルド(Build)」を選択し、表示されるウィンドウから「オブジェクトピッカーを開く(Open object picker)」を選択します。

「マップメーカー」から「オブジェクトピッカー(Object picker)を開く場合は、「トップナビゲーションメニュー」の右側のパネルで 「オブジェクト(Object) 」を選択し、その他オブジェクトの項目からオブジェクトピッカーを表示させることができます。

オブジェクトピッカーの使い方

「左ナビゲーションメニュー」にはすべてのオブジェクトのジャンルが表示されますので、こちらから希望するオブジェクトを探すか、上部の検索バーを使用してください。 

オブジェクトが選択されたときの右側のウィンドウの「オブジェクトの詳細」セクションには、オブジェクトと、そのオブジェクトで使用可能な追加の色が表示されます。

色を選択して、その色でオブジェクトをプレビューを確認する際に、回転矢印を使用して、オブジェクトを時計回り(右矢印またはキーボードショートカット R)または反時計回り(左矢印またはキーボードショートカット Shift + R)に回すことができます。

季節限定のオブジェクト

gatherではほぼ毎月、特別な季節限定のオブジェクトをリリースしています。オブジェクトピッカーのカテゴリを表示する 「左ナビゲーションメニュー」で直近関連する季節性のイベント名を検索します(例えばクリスマス等)関連する季節性のイベントに関して、リリースが完了していたら、メニューに該当するオブジェクトが表示されます。

オブジェクトをインタラクティブにする方法

デフォルトでは、ゲーム、サウンド、およびホワイトボードなどのいくつかの特別なオブジェクトを除いて、ほとんどのオブジェクトにはインタラクションが追加されていません。インタラクションを追加する場合、オブジェクトを選択すると、使用可能なインタラクションから選択できます。

  • 埋め込みWebサイト:Gatheriframe内に直接埋め込み可能なWebサイトにリンクします。 
  • 埋め込み画像:画像(.png、.jpeg、.gif)をアップロードして、Gatheriframe内に表示します。
  • 埋め込みビデオ:YouTube、Twitch、またはVimeoからの埋め込みビデオへのリンク。プレイリストやライブストリームでも機能します。
  • 外部通話:外部通話(Zoom、Webex、Teamsなど)にリンクします。通話が新しいウィンドウで開き、Gatherで自動ミュートされます。
  • 注オブジェクト:テキスト行を表示するか、ユーザーが新しいウィンドウで開くためのリンクを提供します。

ヒント: 各インタラクションタイプには独自の記事があります。詳細については、 インタラクティブオブジェクト カテゴリをご覧ください。

独自のオブジェクトを追加する方法

独自で作成したオブジェクトを追加するには、オブジェクトピッカーの左ナビゲーションメニューから下記のように選択することができます。

  • テキストの挿入:スペースにラベルを付けるために無地の黒いテキストを追加します。テキストのサイズを変更したり、x、yオフセットを設定したりできます。現時点では、フォントや色を変更することはできません。
  • 新規アップロード:あらゆる種類のカスタムオブジェクトをアップロードしてください。マップのタイルは32×32ピクセルであるため、オブジェクトはそのサイズに拡大縮小する必要があることに注意してください。

スペースに追加できるオブジェクトの数に関して

スペースに追加できるオブジェクトの数は特定されていません。代わりに、マップ全体にサイズ制限があります。マップメーカーでの作業中に「エラーが発生しました」というエラーが表示された場合は、サイズ制限に達している可能性があります。

いかがでしたでしょうか?

既に用意されているオブジェクトでも十分にさまざまなスペースを作成することができますが、よりクオリティの高いスペースを作成する際には、是非独自のオブジェクト追加にもトライしてみてください。

それでは今回はここまで。

次回もどうぞお楽しみに!

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