みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
前回に引き続き、今回もGatherのスペース内でのコミュニケーションに関して解説を行っていきます。スピーディかつ的確に自分の伝えたいことを伝えることが出来るようになることで、現実世界と変わらないコミュニケーションを行っていくことが可能ですので、是非活用の上、お楽しみください。
マップ上での検索
スペース上で、コミュニケーションを取りたい相手を検索することで、相手に対して直接コミュニケーションをとることが出来る距離まで相手に近づくことができます。
相手をフォローする
参加しているスペース上で、コミュニケーションを取りたい相手を選択し、右クリックでキャラクターを選択し「フォロー」を選択すると、自動で相手とコミュニケーションをとることのできる距離まで移動します。フォローした相手がスペース内の別の部屋にいた場合でも、部屋を移動して相手の下へ到達することが出来ますが、相手がパスワードドアの向こうにいる場合には、ドアのロックを解除して相手と連絡を取るためのパスワードが必要になります。
※フォローしたい相手を選択し、フォローを選択。
※スペース上で相手を右クリックしてフォローを選択することも可能です。
誰かのフォローをやめる場合には、キーボードの矢印キーを押すことでフォローを解除することが出来ます。
相手をリードする
リードのリクエストの機能を使用すると、スペース内の誰かをガイドする許可を求めることが出来ます。相手がリードを受け入れた場合、相手のキャラクターは自動でリードするキャラクターを追いかける為、スペース内でナビゲートする必要がなくなります。
フォロー機能と同様に、相手を検索してのリードリクエストと、スペース上の相手を右クリックしてのリードリクエストがあります。
リードをリクエストされた側にはポップアップが表示され、リクエストをしたキャラクターをフォローするかどうか尋ねられます。またその際にリクエストした側が、スペースのどちらにいるかもプレビューが表示されますので、フォローせず直接自身で相手の下へ向かうことも可能です。
※リードリクエストを行った際には、リクエストを送った側がどこにいるのかポップアップで表示されます。
呼び鈴を鳴らす
呼び鈴機能を利用すると、相手をスペースのウィンドウに呼び出すための呼び出し音を鳴らすことが可能です。呼び出したい相手の名前を選択し「呼び鈴」を鳴らすと、相手のオーディオに対して短いオーディオリングが再生されます。相手がGatherスペースを離れ、別作業を行っている場合に、再度Gatherスペースへの意識を向けるように促すことが出来ます。
※相手がDo not disturbモードにしている際は、呼び鈴を鳴らすことはできません。
リアクション
絵文字などを用いてリアクションを使用すると、簡単に状況を伝えることや自分の感情を相手に表現することが出来ます。ナビゲーションバーよりリアクションアイコンを選択するだけで、自分のキャラクターにリアクションが表示されます。また、リアクションは1~6までのキーを使用していつでもスピーディに表示することが可能です。
※リアクションは頭上とビデオプレビューに約3秒間表示されます。ただし、あげられた手は6を押すか、クリアするまで上げられたままとなります。
デフォルトのリアクションの登録絵文字は下記のようになっていますが、編集によって自由に変更することが出来ます。ただし編集できるのは1~5で、6は常に挙手のアイコンとなります。
- (1)-ウェーブ
- (2)-ハート
- (3)-パーティーポッパー
- (4)-親指を立てる
- (5)-疑問符
- (6)-上げた手
バブル
ちょっとした小話を誰にも聞かれることなく行いたいという場合にはバブルの機能がおススメです。バブルは現在のグループに会話を共有することなく、
バブルは、現在のグループの会話について話すことなく、隣人とのスピーディーなささやきに最適です。あなたのバブルの外の人々はあなたの声を聞くことができますが、非常に柔らかく(そして透明なビデオで)。プライベートエリアを越えても、人々は自由にバブルに参加したり、バブルを離れたりすることができます。
バブルを開始する
別の文字を右クリックまたはダブルクリックして、コンテキストメニューを開きます。
文字を右クリックまたはダブルクリックして、コンテキストメニューを開きます。
「バブルの開始]選択すると、半透明の泡の形が泡の中の人々の周りに現れます。
バブルは、バブル内の人々の周りに半透明な形で表示されます。
バブル内の任意の人を右クリックし、「 開始]を選択すると、バブルに参加できます。
バブル内の誰かを右クリックすると、既存のバブルに参加できます。
いかがでしたでしょうか?
相手や目的に応じて様々なコミュニケーションを使い分けることが出来るとよりストレスフリーにリモートワークを楽しむことが出来るかと思います。
是非活用してみてくださいね。
それでは、本日はここまで。
次回はGatherのスペースに人を招待するための解説を行っていきます。
どうぞ、お楽しみに!
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