みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
セミナーやカンファレンスとしてgatherを利用する際に、参加者全員に対してアナウンスの必要があるシーンも多々あるかと思います。
その際に、一つの会場に集めて、参加者のマイクをミュートしてから司会者や登壇者が発言する以外に何か良い方法はないのでしょうか?
スポットライトタイルを活用する事で上記のような困り事は一瞬で解決することができます。
今回は大人数での利用時に、1人の司会者から全体に対してアナウンスを行いたい場合とても便利なスポットライトタイルに関して解説を行っていきます。スポットライトタイルに足を踏み入れると、現在の部屋の全員に司会者の音声とビデオがブロードキャストされます。スポットライトタイルは、会議の開催や発表に最適です。
スポットライトタイルの作成方法
「トップナビゲーションメニュー」から「タイル効果」を選択し、一覧から「スポットライト」を選択します。すべてのスポットライトタイルはオレンジ色で強調表示されます。タイルがアクティブになっていない場合は設置したい場所にスポットライトタイルをクリックして設置していきましょう。
テンプレートでは、スポットライトタイルを示すメガホン画像が追加されています。このインジケーターを追加するには、「ナビゲーションメニュー」から「オブジェクト」を選択 し「その他のオブジェクト」 からオブジェクトピッカーを開きます。 検索ウィンドウから「スポットライト」を検索し、好みの色を選択し、スポットライトタイルの上にインジケーターを配置します。
スポットライトの機能
- スポットライトタイルは、プライベートエリアにいる場合でも、ルーム内のすべての人にブロードキャストします。
- スポットライトタイルは、オレンジ色のメガホンで示されることがよくあります。
- スピーカーのビデオまたは画面共有のオレンジ色のメガホンラベルで、誰が(自分を含めて)スポットライトタイルを利用しているかがわかります。
- スポットライトを浴びているとき、相手の音声は、5タイル以内の人しか聞こえません(ただし、全員のビデオを見ることができます)。
- 複数の人にスポットライトを当てるには:
- 複数のスポットライトタイルを追加する。
- ゴーストモード(Ctrl/⌘+G)を使用して他の人がいる間にスポットライトタイルに足を踏み入れる
上記の方法で対応が可能です。また 1つの部屋で一度に最大20人にスポットライトを当てることができますが、通常、スポットライトを当てる回数は少ないほど良いです。
活用のヒント
Q&Aセッションをホストし、参加者が質問する際の簡単な方法を提供したい場合は、マップにスポットライトタイルを追加します。追加の視覚的インジケーターとして、スタンディングマイクまたは表彰台を追加するとより実際の質疑応答に近くなります。
聴衆が質問できるように、表彰台とスポットライトのタイルを追加します。
管理者とモデレーターは、手動で誰にでもスポットライトを当てることができます。情報カードからスポットライトを当てる人の名前を選択しスポットライトを選択します。
管理者とモデレーターは、参加者リストから情報カードのスポットライトを選択することで、手動で誰かにスポットライトを当てることができます。
イベントスペースを使用すると、管理者はツールバーから簡単にスポットライトを当てることができます。スポットライトを選択すると、オーディオとビデオがルーム内の全員にブロードキャストされます。ボタンをもう一度選択して、スポットライトを外します。
管理者は、イベントスペースのツールバーから自分自身にスポットライトを当てることができます。
いかがでしたか?
参加者が増えても、スムーズな運用を行う為にはスポットライトの活用が重要になります。
是非うまく活用してください。
それでは今回はここまで。
次回もどうぞ、お楽しみに!
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