みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
Gatherのオフィス利用を促進するために、日々のコミュニケーションをGatherで行うことはとても効果的です。
今回はオフィスで頻繁に行っている会議やミーティングをどのようにGatherで行っていくことが出来るのかについて解説をしていきます。
オールハンズルームについて
全社総会やプレゼンテーション、カンファレンスといった、一人が複数の参加者にコミュニケーションをとる際には、オールハンズルームが最適です。オールハンズルームは通常、プレゼンター用のステージまたはスポットと複数の座席エリアを備えて設計されています。ステージには少なくとも1つのスポットライトタイルがあり、床にオレンジ色のメガホンで示されています。会議を開始する準備ができたら、スポットライト(Spotlight)タイルに足を踏み入れます。
スポットライトタイルに足を踏み入れて、部屋全体にブロードキャストします。メガホン付きのオレンジ色のラベルは、誰にスポットライトが当たっているかを示しています。
スポットライトタイル
- スポットライトタイルを使用しているときは、オーディオ、ビデオ、および画面(共有している場合)を部屋の全員(スペース全体ではなく)にブロードキャストします。
- スピーカーのビデオまたは画面共有のオレンジ色のメガホンラベルで、誰が(自分を含めて)スポットライトを浴びているかがわかります。
- スポットライトを浴びているときは、5タイル以内の人しか聞こえません。
- ステージ上に他の人を迎えることができ、同時に両方にスポットライトを当てることができます。 (実際、一度に複数の人にスポットライトを当てることができます。ただし、10未満に抑えることが望ましいです。)
- スポットライト機能は、100人未満の部屋でのみ使用する必要があります。 あまりに大勢に対して実施をすると、参加者同士が近接接続されてしまい、PCのパフォーマンスに影響が出る場合があります。
プライベートエリア
オールハンズルームには複数の座席が設けられています。座席スポットはプライベートエリアになっているため、エリア内の全員がお互いのオーディオとビデオだけでなく、スポットライトを当てている人ともつながるように設計されています。
例えるなら、グループワークを行うような状態で、司会者の話を一方的に聴きながら同じ座席の人とコミュニケーションをとることができます。
ほとんどの座席スポットはプライベートエリアであり、誰もがお互いのA / Vや、スポットライトを当てられたプレゼンターに接続します。
ビデオカルーセル
接続されている相手の画面が、画面上部に表示されます。表示画面はビデオまたは画面共有をクリックするだけで、拡大することができます。また、他の人のオーディオまたはビデオをオフにすることができますが、あくまで自分へのA/V接続がオフになるため、相手の音声を他の人に聞こえなくするものではありません。会話の音量を調整する場合には、フィードにカーソルを合わせ、3つのドットを選択し、音量スライダーを使用して、音量を調整します。
チャット
会議中に、チャット機能を利用することもできます。チャット機能は、スタッフが会議中に質問したりコメントしたりするのに最適な方法です。チャットには、直接近くの人(5タイル以内またはプライベートエリア内)、または全員にメッセージを送信するオプションがあります。
エモート
相手に対して、よりシンプルなリアクションを送付するエモート機能を活用することが出来ます。#1-6キーを使用して、登録してある絵文字やアイコンをスピーディに表示することが可能です。また設定からエモートの内容をカスタマイズすることが可能です。#1-5をカスタマイズできますが、#6は固定で挙手のエモートとなります。
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した大規模な会議から、小規模なミーティングまで様々な部屋を簡単に作成して、実行することが出来るので、うまく活用して、メンバー同士で活発にコミュニケーションをとってみてください。
徐々にGatherの利用が浸透していくことでしょう。
それでは今回はここまで。
次回もどうぞお楽しみに!
コメント