みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
今回もオブジェクトへの埋め込みについて解説を行っていきます。Gatherの一つの魅力として、ただオブジェクトを配置して情報を提供するのではなく、一つの体験としてオブジェクトを介した経験を与えることが出来るため、楽しみながら情報を得やすいという点があります。
今回の内容も、その魅力を存分に活かすことのできる内容ですので、是非活用してみてください。
ノートオブジェクト
ノートオブジェクト内にメッセージを配置できます。ゲームをデザインしたりスペースの探索を奨励したりする場合、または立ち寄ったことを同僚に知らせたい場合に便利です。
オブジェクトへのメモの追加
メモを埋め込むには、マップメーカーまたはスペースのビルドペインからオブジェクトピッカーを開きます。オブジェクトピッカーで目的のオブジェクトを選択し、「オブジェクトの相互作用」から「メモオブジェクト」を選択します。
ヒント: 実際の「ノート」オブジェクトを使用することも、オブジェクトピッカーから任意のオブジェクトにノートインタラクションを追加することもできます。
オブジェクトピッカーからオブジェクトを選択し、[ オブジェクトの相互作用]を選択し メモオブジェクトをクリックする。
メッセージにテキストを入力し、フィールド起動距離(デフォルトは1)およびその他の詳細オプションを設定します。
メッセージ フィールドにテキストを入力します。
トップナビゲーションメニュー からオブジェクトをスペースに配置し保存します。(スペースでオブジェクトピッカーを使用している場合は、保存する必要はありません。)
オブジェクトを配置し保存 する(マップメーカーの場合)。
注: 改行を追加するには、\nまたは\rを使用します。 (例: ちょっと!\ nあなたがいなくて寂しかったです!)
ヒント: マシンのネイティブ絵文字ピッカーを使用して絵文字を追加してください! (Windows:Windowsキー+ピリオド; Mac:Ctrl + Cmd +スペース)
編集メモ
メッセージを変更する場合はマップメーカーを使用します。 トップナビゲーションメニューでオブジェクトを選択し、 アクティブに左ナビゲーションメニューでツールをアクティブにして、 編集するノートオブジェクトをクリックします。 終了したら、トップナビゲーションメニューのテキストを「保存」し、更新します。
メモオブジェクトをクリックし、テキストを編集します。
高度なオプション
インタラクティブオブジェクトを追加する場合、オブジェクトに対する人の体験を微調整できるオプションがいくつかあります。脱出部屋を作成したりスペースにイースターエッグを追加したりするのに最適です。
ヒント: PirateOfficeおよびDungeonEscapeテンプレートは、以下で説明する高度なオブジェクトインタラクションのいくつかを備えています。
詳細オプション
オブジェクトピッカーを開きオブジェクトを選択します。近づくと変化するオブジェクト(トラップドアが開いている、オン/オフスイッチなど)を作成するだけの場合は、「詳細オプション」を選択します。
オブジェクトを選び、インタラクションのタイプを選択してから、「詳細オプション」を選択します。
「詳細オプション」フィールドが表示されます。
注: 詳細オプションで使用できる機能は、選択したオブジェクトの相互作用のタイプによって異なります。
プロンプトメッセージ
インタラクティブオブジェクトに近づくと、プロンプトメッセージが表示されます。デフォルトでは、このメッセージは「対話するには「x」を押してください」です。カスタムメッセージを作成できます。この機能は、指示が必要な場合に使用されます(たとえば、「ポスターを表示するには「x」を押してください」)。
オブジェクト画像
オブジェクトピッカーからオブジェクトを選択すると、デフォルトのオブジェクト画像は選択したオブジェクトになります。ファイルエクスプローラーを使用して画像(.pngまたは.jpg)を選択し、「ファイル」することにより、独自のカスタム画像をアップロードできます。オブジェクトは、アップロードした画像ファイルとしてスペースに表示されます。
アクティブな画像
誰かがオブジェクトに近づき、アクティブ化距離内に入ると画像が変化します。 「ファイルの選択」を選択 し、ファイルエクスプローラーを使用して画像(.pngまたは.jpg)を選択することで、独自のカスタムアクティブ画像をアップロードできます。
アクティブな画像を持つオブジェクトの例は、海賊船の最上階にあるトラップドアです。トラップドアの近くを歩くと、メッセージが表示され、ドアが開いたようにアクティブな画像が変化します。クックシャックに入ると、同様のことが起こります。屋根が消え、クックシャックの内部が見えます。
読み込みアイコン(埋め込みWebサイトのみ)Web
サイトを埋め込む場合は、Webサイトの読み込み中にiframeに表示されるカスタム読み込みアイコンを選択できます。デフォルトでは、Gathergrapesロゴが読み込みアイコンとして回転します。
キャプション(埋め込み画像のみ)
画像を埋め込む場合は、画像のキャプションを追加できます。キャプションに追加したテキストは、画像が開いていて、展開された画像の右側にある「i」アイコンにカーソルを合わせると表示されます。このキャプションは代替テキストではありません。
同期開始時刻(埋め込みビデオのみ)
ビデオを埋め込む場合は、同期開始時刻を設定するオプションがあります。これにより、全員が同時に埋め込みビデオの再生を開始します。
- 同期されたテレビをテストして、ビデオが正しく再生されるかどうかを確認するには、「時間」を過去1分間に設定し、それに応じてビデオが再生されることを確認します。 (開始時間は約1分です。)
- 同期開始時刻が設定されていて、まだ指定時刻に達していないビデオオブジェクトが、空白の黒い画面でマップに表示されます。入力した開始時刻まで、空白の画面が表示され続けます。ゲストが自分でビデオの再生を開始することはできません。
- 同期開始時刻をライブストリームと組み合わせて使用することはできません。
表示(開始)
オブジェクトがマップに表示される日時を選択します。
表示(終了)
オブジェクトがマップから消える日時を選択します。
いかがでしたでしょうか?
Gatherのオブジェクトでできることをイメージする際に、余にある様々なホームページにそのまま飛びこむことが出来たら…
と考えると活用の幅をイメージしやすいかもしれません。
ホームページで、閲覧者にわかりやすくイメージしてもらうための画像や、参考の記事。また関連するおすすめを表示したり、注意事項を残したりといった具合です。
他にも、活用の幅は限りなくありますので、是非楽しみながら活用していってください。
それでは今回はここまで
次回も、どうぞお楽しみに!
コメント