みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
Gatherでのリモートワーク開催の目的は、チームが有意義な関係を築き、同僚が接続を維持できるようにするためです。
物理的なオフィスで作業しているときは、お互いの机を通り過ぎたり、コーヒーメーカーで会ったりするときに、ちょっとした会話が行われることでしょう。ところがリモートワークをしていると、決められた時間での会話以外なかなかとりづらいという現状があります。
バーチャルオフィス「Gather」を使用すると、アバターがオフィス内を歩き回るだけで、これらのちょっとした会話を再現できます。同僚のデスクに立ち寄って簡単なチャットをしたり、ランチルームで会って話を共有したり、ソファや会議室を見つけてチームミーティングや雑談を楽しむことができます。
また、新入社員がスタッフに会ったり、チームがゲームをプレイしたり、バーチャルオフィスアワーでクライアントを歓迎したりするための懇親会を設定することもできます。
他にも様々な活用ができるツールですので、是非より理解を深めて活用を行ってください。今回はGatherを用いたリモートワークで利用する基本的な機能について解説を行っていきます。
スケジュール
Gatherを理解し、活用するために最も効果的な方法は、イベントを計画することです。ちょっとしたレクリエーションやコミュニケーションの場をGatherで行う際に、Gatherに設定されているレクリエーションが大いに役に立つことでしょう。
Gatherを本格的にオフィス活用するためのコツ
Gatherを本格的にオフィス利用する場合には、利用の目的を明確にすることが重要になります。ただ、日々の業務をいきなりGatherで実施してもなかなか定着することは難しいでしょう。日々の業務上の課題や、会議でのアイデアをGather上でどのように実現することができ、それがメンバーにとってどのように良いのかを明確にすることが重要になります。
Gatherオフィスの利用目的
そうはいっても、なかなかGatherの活用目的が思いつかない…といった場合もあるかと思います。そんなときの為に、Gatherのバーチャルオフィスでの活用目的をいくつかご紹介します。
- 共同作業: ホワイトボードや画面共有を活用して、チームとして一緒に作業します。物理的なオフィスにいるときと同じように、誰かの机のそばを歩いてチャットを行うことが可能です。
- 集中作業:通常のリモートワークだと相手がどのような状態かわからず、コミュニケーションにストレスを感じることもあるでしょう。そんな時は集中して作業をする場合にGatherを利用するというのも一つの手です。Gather上で作業をしている様子をアバターを通して確認ができるため、コミュニケーションをとってほしいタイミングと、そうではないタイミングが一目瞭然です。
- クライアントに紹介する: サポートスタッフとビデオチャットしたり、プロモーションコンテンツ(埋め込みビデオ、スライド、PDFなど)をチェックしたり、製品やサービスのデモを受け取ったりできるバーチャルオフィスアワーを作成して、クライアントとコミュニケーションをとってみましょう。
- お祝い事の企画: ご時世上難しい大人数を集めたイベントもGather上だと思いのままです。煩雑な場所の予約や片付け作業も必要ありません。
誰がオフィスを利用するのか?
Gatherでのバーチャルオフィスを何のために利用するのかという事も大切ですが、同じように誰がオフィスを利用するのかも大切になります。利用者に合わせたGatherの活用方法を下記にご紹介いたします。
- 人材: 面接と新入社員の採用にGatherを活用できます。会社紹介はもちろん、バーチャル上で働く社員の様子を確認できることで入社後のイメージをより鮮明にすることが可能です。
- セールス: 新しいクライアントとの交流の場として活用できます。顔合わせはもちろん、サービスの理解や追加の提案までの一連の流れをすべてGather上で対応することが出来ます。
- カスタマーサポート: クライアントの質問に答えるための機会を提供することができます。画面共有で機能をデモしたり、問題をトラブルシューティングしたりできます。
- エンジニアリング: プログラムをペアリングし、コードレビューを実行することで、疎外感を感じることなくプロジェクトを進行することが可能です。
- アジャイルチーム: 毎日のミーティングや進捗の共有、ちょっとしたコミュニケーションに活用可能です。
無料で活用できるのは25名までですが、より大勢で利用する場合は是非有料プランもご検討下さい。
いかがでしたでしょうか?
まずは、Gather上ですべての仕事を行うのではなく、Gatherを活用できるイベントから少しずつ利用を進めていき、普段の業務上のコミュニケーションをオンライン上でできるというGatherの最大の利点を実感してみてください。
そうすることで、自分たちの叶えたい状態にGatherを活用する方法が自然と見えてくるかと思います。
それでは今回はここまで。
次回もどうぞお楽しみに!
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