リモートワーク成功のポイント

活用事例

みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

今回は、Gatherを用いたリモートワーク活用をうまく軌道に乗せていくために必要な点を解説していきます。

リモートワークとして実際に活用する際は、チーム全体で一丸となって取り組んでいく必要があるため、しっかりと手順を確認しておきましょう。

無料トライアルにサインアップ

Gatherでリモートオフィスを体験したり紹介したりする場合には、無料トライアル(https://hello.gather.town/work)にサインアップしてください。Gather Virtual Officesのプロモーションビデオをチェックして共有することもできます!

Gatherを利用するブラウザを選択する

Gatherを利用する際には、ChromeやFirefoxなどブラウザで利用するのが最も使いやすくなっております。スマートフォンでアクセスすることもできますが、まだ利用できる機能が少なくなっています。

Safari Webブラウザを使用してGatherSpaceを開いたときに表示されるメッセージ。

イベントを計画する

Gatherを利用するブラウザの設定を終え、Gatherにログインできる状態が整ったら早速Gatherにログインしてみましょう。

Gather上での基本操作を覚えるには、解説を読み込むよりもイベントに参加したり実際にスペース上で操作を行ってみることが最も早くGatherを使いこなす方法となります。

イベントを企画しても良し、チームメンバーとゲームを楽しんでも良し、ただ単純にGatherの中で雑談を楽しむだけでも、仕事での活用シーンをイメージできるかもしれません。

一緒にカートレースが楽しめます!

Gather推進担当をおいてみる

リモートワークとしてGatherを活用する際に、任せっきりではなかなか利用が浸透しないケースが多くありますが、その場合は1人、もしくは2人のGather推進担当を設定してみてください。Gather推進担当はGatherのエキスパートとして、利活用の方法を、メンバーに伝播し、利用を促進するキーパーソンの役割を担います。

推進担当に選ばれたメンバーはスペース内で率先して活動を行うことになる為、役割として管理者権限やモデレーターの権限を与えても良いでしょう。

メンバーを集める

Gather推進担当が決まり、メンバーに利活用を推進する準備が整ったら、早速リモートワークへの移管を始めていきましょう。一般的に、リモートワークチームは2つの方法のいずれかで取り掛かることが出来ます。(1)とりあえずスペースを作成し、少しずつ利便性の高いスペースに移行していく方法(2)あらかじめ、メンバーのある程度のニーズを満たすスペースを作ってしまい、十分な機能が揃った状態で移行する方法の2つがあります。メンバーのGatherに対しての取り組む意志やリモートワークの状態、システムへのリテラシーによってどちらの方法を選択するかが決まりますが、今回はそれぞれの方法をかいつまんで説明していきます。

とりあえずスペースを作ってみる方法

とにかくオフィススペースを作ってみて、あとは実際に皆で利用しながら徐々に設備や機能を整えていきたい、という方はテンプレートを使ってすぐに利用できるスペースを作成してみて下さい。

スペースの準備ができたら、オフィスのURLを入力するか、Gatherを使用して招待メールを送信します。まずはルールや制度を作るのではなく、Gather上で自由に動き回ってみるよう勧めるのが良いでしょう。あくまで強制されるものではなく、楽しみながら利用できるという点が重要になります。

0から利便性の高いスペースを作成する方法

もう1つのオプションは、チームが最初にオフィスを設計する時間を取り、スペースをどのように配置する必要があるか、およびスペースがチームのニーズにどのように適合するかを検討することです。 0からオフィススペースを作成するにはマップメーカーを用いて作成します。詳細の作成方法は下記の記事を参考にしてみてください。

デモンストレーションの実施

ある程度、Gatherがどのようなものなのかを理解したら、オフィス利用をした際にどのような活用ができるかを体験するデモンストレーションを実施するとよいでしょう。一般的なデモンストレーションを行う場合下記のようなコンテンツを実施すると実際の利用シーンをイメージしやすいです。 

  • キャラクターピッカーのデモンストレーションとオブジェクトピッカーの紹介を行うことで、スタッフは自分自身をGather上に好きに表現できることがわかります。
  • オフィススペースを歩き、エリアの使用方法を指摘します(ロビー、休憩室、コワーキングスポット、オールハンズルームなど)。
  • オーディオおよびビデオとの会話が近接した場合(ユーザーの5タイル内で多かれ少なかれ明確になる)およびプライベートエリア内でどのように機能するかを示します。 

あくまで一例ですので、他にも様々なデモンストレーションを実施してみてください。

試用期間の設定

とはいえ、新しくGatherを使い始めた当初から、チームの皆が100%Gather利用にコミットする必要はありません。 25名以下の利用であれば無料でGatherを利用することができますので、リアルオフィスとデジタルオフィスの双方を利用しながら、どのようなシーンで、どのような活用を行うことがメンバーにとってもっともよいのか、試行錯誤してみてください。

明確なオフィス利用のイメージが付いたタイミングで飛躍的にリモートワークへの推進が進んでいくことかと思います。

それまでの期間を試用期間として定めておくとよいでしょう。

フィードバック

いずれにせよ、利用しているメンバーからのフィードバックを収集することが重要です。試用期間中および試用期間後に、スタッフに何がうまく機能しているか、どのようなことに苦労しているのかを尋ねます。チームの一部または全員が利用に苦労している場合は、Gatherのカスタマーセンターもしくは推進パートナーに問い合わせ相談するのも一つの手です。

いかがでしたでしょうか?

リモートワークとしてGatherを活用する際に全く新しい方法としてなかなか受け入れづらい方も中には居るかもしれません。

いずれにせよ、導入して1日2日で、メンバーがGatherを使いこなすことは考えにくいので、根気強く、そして楽しみながらGatherを少しずつ活用していくことが大切になります。

それでは今回はここまで。

次回もどうぞお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました