各国のGather Town(ギャザータウン)活用事例<インド編>

活用事例

みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

アメリカ生まれのリモートワークツールGatherですが、その画期的な使いやすさとデザインから、世界各国で親しまれ、活用が進んでいます。

本記事では、各国の利用例を日本語でご紹介していきます。

ご自身でピンとくる利用方法がありましたら、是非Gatherを使って再現してみてください!

今回はインドでの事例をご紹介いたします。

今回ご紹介するのは、インドで行われたストーリー性のある舞台展示をGatherの世界に再現し、体験することが出来るようにした、デジタル空間と没入感のある体験型ストーリーの掛け合わせのプロジェク/トとなります。

AfD

インドの空間デザインをメインで扱っている少人数のクリエイティブチーム。空間と人の対話を体験型のコンテンツを通して実現し、その過程から学びや気付きを提供することを目的に様々なプロジェクトに取り組んでいます。

今回はそんなAfDが手掛けたプロジェクトの一つ「The Reanimated Corpes 」の世界観創造のプロジェクトをご紹介します。

ストーリー

1960年頃、ボンベイのどこかでスカウトマンが、とある認可されていない場所への調査に乗り出します。

紹介された探検家によって、往年のボリウッド女優であるラシダの失踪事件に発展していくことになります。

彼女の失踪の理由を解明する中で主人公はかつてラシダが主演でありながら、記録が残っていない映画を発掘する。

という導入から物語はスタートしていきます

謎解きのなかで、プレイヤーは主人公を想像しながら様々なコンテンツを体験していく事になります。

綿密なフィールド設計

本プロジェクトにおいて、重要なのはプレイヤーとしての主人公の追体験となっており、その為にはマップの中で迷子になり、さまようという体験をさせることだったそうで、その為に綿密なフィールドの設計が行われました。

登場舞台のモデルとなったボンベイの街並み

プライヤーをさまよわせたい。

その一心で様々な工夫の元作られたマップは下記のようになっています。

本ゲームは、参加者がグループとして参加し、1つの大きなマップ上で、5つの異なる体験ができるように設計されました。

その際の没入体験をより鮮明にするために、Gatherを用いてこの膨大で複雑な舞台を作成したとのことです。

複雑な舞台の様子。物語の雰囲気が伝わってくる。

いかがでしたでしょうか。

いままでも既存の取組をバーチャル上で再現するという取組は各国でも見られていましたが、一つの作品を体験するために、その舞台をGather上につくって、さらに実際に体験できるようにするという取組は非常に面白く、今後の発展が期待されるものでした。

今後もさらに面白い取り組みが生まれていくかと思いますので、是非チェックしてみてください。

それでは今回はここまで

次回もどうぞお楽しみに!

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