各国のGather Town(ギャザータウン)活用事例<韓国編①>NEXON KOREA

活用事例

みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

アメリカ生まれのリモートワークツールGatherですが、その画期的な使いやすさとデザインから、世界各国で親しまれ、活用が進んでいます。

本記事では、各国の利用例を日本語でご紹介していきます。

ご自身でピンとくる利用方法がありましたら、是非Gatherを使って再現してみてください!

今回は韓国での事例をご紹介いたします。

NEXON KOREAのオンラインジョブフェア

2021年8月24日~9月6日の期間で、韓国のゲーム会社NexonがGatherを用いた大規模な採用イベントを実施しました。

同社が開発したゲーム「風の王国」をモチーフにした世界観を踏襲したスペースの他にも、NexonのオフィスブースをイメージしたNEXONゾーンや、仕事に関して気軽に相談のできるキャリアゾーンを設けた3つのスペースがあり、まるでゲームの世界に飛び込んだかのような採用イベントに、課題も多々見られつつも、参加者から満足の声が多数寄せられるイベントとなりました。

上記、NEXONゾーンでは開発中のゲーム紹介動画を閲覧することが出来ます。

NEXONゾーンでは開発中のゲーム紹介以外にも、同社が行った社会貢献活動など様々な会社情報を閲覧するライブラリを備えています。

上記は、オブジェクトを選択すると表示される会社説明動画です。

本イベントは、COVID-19で対面での採用イベントの開催が危ぶまれているタイミングに同社によって開催が踏み切られましたが、通信面などで課題が残りつつも、開催自体に意味があると言わしめるほどのイベントとなりました。

参加者の声

実際に参加した求職者は「メタバース空間での採用説明会は初めてだったが、思っていたよりも良かった」とコメントをしており、具体的には「同じ空間にいる人の質疑応答を聞くことが出来た点が良かった」「参加者から考えもしなかった質問があったときには、新しい気付きを得ることができたので情報収集という面でも良かった」「堅苦しい雰囲気ではなく、気疲れすることなく会社の説明を聞くことが出来た」といった声が寄せられたとのことです。

また、仕事や人事面での相談を行うことのできる予約制のキャリアゾーンでは、予約を待っている求職者同士が何気なくコミュニケーションをとっていたり、互いの情報を交換していたりと、Gatherならではの交流の場が生まれるシーンが目立ったということです。

上記は、イベント内で行われた求職者同士の気軽なコミュニケーション。

堅苦しいプレッシャーを感じることがなく、思っていたよりも楽しめたとの声も。

寄せられた課題

一方で寄せられた課題としては、プラットフォームの安定性がイマイチとの声もあったようで、参加者の通信環境によっては、表示速度やパフォーマンス上のトラブルも見られたようでした。それでも、いちいちアプリケーションをインストールしたり、煩雑な個人情報を登録する必要もなく、アクセスのしやすさは喜ばれる要素となっているようでした。

全社スペースで実施される人事説明会の様子。

予約制で、キャリアカウンセリングの実施も行われていた模様。

就活フェアや転職フェアのようなブースを構えた採用イベントを、1社で、かつ自社のコンテンツと絡めた世界観で実施をした形ですが、非常に活用の幅が広く、なおかつ参加者満足度を高めることのできるとても良い事例です。

イベント内では、気軽に参加したコメントを残すことのできるメッセージボードもオブジェクトとして設置されており、参加者からの多種多様な意見が寄せられ、次回以降の開催に役立てられるとのことです。

メッセージボードにコメントを残す様子。

寄せられたコメント。

非常に盛り上がりを見せている韓国ですが、これからも様々なGatherの活用事例が生まれそうで目が離せません。

それでは今回はここまで

次回もどうぞお楽しみに!

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