画面の共有に関して

基本操作

みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

前回までで、画質と音声に関しての調整が自在にできるようになりました。今回は仕事やコミュニケーションの幅をより広げることのできる画面共有に関して解説を行っていきます。

リモートワークを行う上で欠かせない画面共有を使いこなして、ストレスのないリモートコミュニケーションを楽しみましょう!

画面共有

Gatherで接続をしているすべての人と画面の共有を行うことが出来ます。ツールバー「画面共有」アイコンを選択して画面の共有を行いますが、対象のブラウザによって若干の異なりがありますので一つ一つ解説をしていきます。

〇Chromeでの共有

画面共有のアイコンを選択すると、別ウインドウで現在開いている任意のプログラムからどのウインドウを共有するか選択することが出来ます。共有するために表示する画面、ウインドウ、タブを選択したら「共有」をクリックして下さい。

〇FireFoxでの共有

FireFoxで画面を共有する際には、画面共有のアイコンを選択し、表示されるウインドウから共有するウィンドウ又は画面を選択すると、プレビューが表示されるので、確認後共有を「許可」することで該当のプログラムまたはウィンドウの共有がスタートします。

〇Safariでの共有

モバイルブラウザではないデスクトップブラウザで画面共有を行う際には、まずGatherのアクセスを許可する必要があります。「許可しない」を選択した場合、再度ページを更新してから画面共有の対応を行うことで、アクセス許可のメッセージを表示させることが出来ます。アクセスを許可したのち、画面共有のアイコンを選択し、共有するアプリケーションを選択し共有を許可することで画面の共有が可能になります。

スライドを画面共有する

powerpointなどのスライドを画面共有する際には、ブラウザの画面共有ウィンドウから「ウィンドウ」を選択し、表示されるウィンドウの中から、プレゼンテーションが表示されているウィンドウを選択します。

音声ソフトを画面共有する

音声のあるコンテンツを含むウィンドウを画面共有する際には、画面共有のウィンドウで「Chrome」のタブを選択し、表示されるタブの中から共有する目的のタブを選択して「共有」することで対応することが出来ます。

ビデオを画面共有する

ビデオのあるコンテンツを含むウィンドウを画面共有する際には画面共有時に「ビデオの最適化」を選択することで画面共有がHDに変換され、より高画質での画面の共有を行うことが出来ます。ただし、多くのデータを共有するため、共有する人や見ている人の動作パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。

※高画質でビデオの共有ができるが、相手の動作を遅くする可能性がある為注意。

モードの変更

スペース上ではユーザーの状態を変更するいくつかのモードがあります。時々の目的に合わせてモードを使い分けることでGatherでのスムーズな活動ができるようになります。

〇サイレントモード

パーソナルメニューから「サイレント」をオンにするか、( Ctrl/⌘+U)をタイプすることで参加者リストの名前の横、および名前ラベルが赤色に代わりサイレントモードとなります。サイレントモードではカメラやオーディオは接続されておらず集中して作業する際や、デバイスから少し離れる際に主に利用します。

〇ゴーストモード

所定の場所が他の人に利用されている場合、通常であれば所定のマスは通過することはできませんが「g」キーを押したままにしてゴーストモードにすることで、他の人が占有しているマスを透過することが出来ます。


※ゴーストモードでは、すべてのユーザーから切断され、ゴーストモードを終了するまで新しいオーディオまたはビデオ接続ができなくなるので注意してください。

〇ダンスモード

キーボードの「z」を押すとキャラクターがダンスを踊ります。ダンスを辞めるには矢印またはWASDキーを押しその場を移動することでダンスは終了します。

〇デバッグモード

主にGatherのサポートスタッフによる問題のトラブルシューティングに利用されます。「ユーザー設定」「オーディオ/ビデオ」からデバッグモードに切り替えるか、(Ctrl/⌘+Shift+D)で利用が可能です。

いかがでしたか?

スムーズな画面共有を活用することでバーチャル空間に居ながらも、実際にスライドや動画を見ることが出来るようになるため活用の幅が広がったのではないでしょうか?

それでは今回はここまでとなります。

次回も是非お楽しみに!

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