Gather Town 運営する管理者の方からの良くある質問

みなさん、こんにちは。リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。

今回は、Gatherのスペースを管理運営する管理者の方からの良くある質問をまとめました。管理者として、より快適なGatherの活用にお役立てください。

ギャザースペースの設置にはどのくらい時間がかかりますか？

スペースの作成には、デザインの経験や慣れによって作成の時間は大きく異なりますが、下記の４つの方法でスペースの作成を行うことが出来ます。

オンボーディングフローを使用する：いくつかの質問に回答をして、カスタムスペースを作成します。
テンプレートを使用する：カスタムスペースを作成する最も速い方法は、テンプレートをカスタマイズすることです。
独自の作成：時間がかかるものの、クオリティの高いスペースを作成する方法は、TiledやAdobe Photoshopなどのサードパーティツールを使用して独自の背景をデザインし、背景画像としてアップロードする方法です。
サービスパートナーを雇う：自身で手の込んだスペースの作成を行うことが出来ない場合、スペース作成のパートナーを雇うことも有効的です。

自分自身でスペースを作るよりも、より質の高いスペースを手軽に利用したいという場合は、サービスパートナーに外注する方法も有効的です。外部のパートナーを利用することでイベントスペースの作成または管理を支援することができます。主に下記の対応を行うことが出来ます。

現時点ではスペースの名前を変更することはできませんが、既存のスペースをコピーして新しいスペースに任意の名前を付けることができます。

スペースを開こうとしたときに「このIDの部屋がありません」と表示された場合は、スペースに空欄が含まれている可能性があります。スペース名はスペースのURLの一部として利用されるため、空欄や\、<、>、などの特殊文字を含めることはできません。

オブジェクト、タイル、または非常に大きなカスタムマップが多数ある場合、「エラーが発生しました」というメッセージが表示されることがあります。このエラーにより、個別にロードする必要のあるオブジェクトを追加しすぎて、参加者のCPUに過度の負担がかかり、参加者のエクスペリエンスが低下する可能性があります。

このエラーが発生した場合は、オブジェクトを削除し、背景画像として設定する等の方法で設置するオブジェクトの数を減らすことで改善することが可能です。

現時点ではスペース参加者をトラッキングする方法はありません。別の方法でゲストを追跡する方法は、Googleフォーム（またはお好みの調査アプリ）をスペース内のインタラクティブオブジェクトに追加して、ゲスト情報を収集することです。

スペースカレンダーと個人カレンダーの違いは何ですか？

リモートワークスペースでは個人のカレンダーを同期することが可能であり、その場合スペース全体のスケジュールを表示するスペースカレンダーと、個人のカレンダーの２種類を利用することが出来ます。それぞれの説明は下記のようになっています。

個人カレンダーの利用はリモートワークスペースのみで利用可能です。oogleOAuth統合を通じて個人のカレンダーを追加できます。ツールバーで、[ カレンダー」を選択し、[Googleでログイン]を選択することで個人で利用しているグーグルカレンダーとの同期が完了します。

注: スペースに追加するために、Googleカレンダーの設定を「公開」に変更する必要はありません。

個人的なイベント

同期した個人のカレンダーのイベントは、本人にしか見えない設定になっております。Google OAuthを介して個人のカレンダーをリンクしている場合は、個人のカレンダーで新しいカレンダーイベントを作成すると、一度Googleに移動し、スケジュールを作成します。

個人のカレンダーとスペースの同期を解消する場合は、[設定]（歯車のアイコン）を選択し、ウィンドウで [カレンダーの管理 ]タブを選択し「アカウントの切断」をクリックして下さい。

スペースカレンダー

管理者またはモデレーターの役割がある場合は、スペース全体のカレンダーを追加できます。スペースカレンダーは、iCalリンクを介して統合されています。スペースカレンダーの追加の詳細については、カレンダー統合の記事をお読みください。

いかがでしたでしょうか？

Gatherの活用を進めていく中で、様々な疑問質問が生まれてくることもあるかと思います。その際は是非コメント・問い合わせフォームをご活用ください。

それでは今回はここまで

次回も、どうぞお楽しみに！