みなさん、こんにちは。 リモートワークツール「Gather Town」公式日本パートナー事務局です。
Gatherの利用を促進するために、まずはメンバーの方に沢山利用してもらうことが大切になりますが、他にも大切な要素が沢山あります。
今回は、Gatherのオフィス利用を促進するための大切な考え方について解説をしていきます。
カジュアルに保つ
多くの場合、メンバーは、チーム会議のための新しくより魅力的なプラットフォームとしてGatherを使用することから始めます。
その際には是非、カジュアルな働き方での利用をおススメします。リアルでの何気ない自然な会話や、人がそこに確かにいるという安心感がよりGatherを使った働き方を促進するため、使用の際のルールを厳密に決めたり、コミュニケーションを堅く制限してしまうなんてことの無いように工夫をしてみましょう。
よりカジュアルに利用するために、誰かに出くわして、通りかかったときに簡単な会話を始めたり、手を振ったりすることから始めてみても良いかもしれません
カジュアルな交流を促進するもう1つの方法は、スペース全体にコワーキングエリアを設けることです。ギャザーのコワーキングスポットは、 周りの人の邪魔をせずに一緒に話せるプロジェクトでだれかが一緒に作業している場合もあれば、単にスペースを共有している場合もあります。
目的に合わせてふらっと立ち寄り、何気ないコミュニケーションを行うにはうってつけです。
常に改善を重ねる
オブジェクトピッカーにはGatherの中で利用できるオブジェクトが定期的に更新されています。季節ごとや、もちろん日々の何気ないタイミングでも、定期的に部ジェクトを刷新したり、カスタマイズしてみましょう。Gatherオフィスが常に新鮮な状態を保っていることで、メンバーは足を運んでみようという気になります。
また、本格的に増設をしたりフルリニューアルをする必要はなく、ちょっとした変更でも十分に新鮮な印象を与えることが出来ます。例えば下記のような変更をお試しください。
- ロビー等の定期的に模様替えができる部屋を作成します。様々なイベントごとや休日の日に合わせてテーマに合ったオブジェクトを設置してみてください。例えばハロウィンやクリスマスといったイベントは装飾のイメージがしやすいかと思います。
- 会議室にテーマ感を持たせてみましょう。 「サイバーパンク屋台でのチームミーティング!」というように、名称だけでどの会議室かわかるようなデザインができるととても良いです。
これらの航海、サイバーパンク、植物をテーマにした部屋のように、会議室をテーマにすることができます!
- 定期的にマップ上に非表示にするオブジェクトを設置し、オブジェクトを見つけた人を賞讃してみても良いでしょう。
楽しく利用する
Gatherで働くことの最も良い部分の1つは、チームと会社の交流が生まれることです。定期的にイベントを開催することで、参加者は新しい人に出会い、お互いについてもっと学び、一緒に楽しむことができます。メンバー同士の懇親会の為に通常利用するオフィスとは異なる、交流の場を設計してみても良いかもしれません。
また、楽しみながら利用するためのRecRoomの機能がありますので、是非そちらも活用してみてください。
Gather内で利用できるレクリエーションは下記になります。
リンク→ゲーム13種
参加者の声を聴く
実際にGatherを利用しているメンバーの要望を聞く事は非常に重要です。
定期的に、メンバーの意見を聞くことが出来る機会を提供し、チームより良いGather利用が出来ているかを確認してみましょう。具体的には、Gather スペースで、「チームとのつながりを感じている」または「自宅での仕事に満足している」という1〜10の評価で、アンケートを作成してみても良いかもしれません。また、より詳細な満足度調査を行うための参考となる質問は下記となります。
- あなたはチームメイトと十分につながっていると感じますか?そうではない場合、繋がりを感じられない理由はなにがありますか?
- チームメイトやリーダーと必要なときに簡単に連絡を取ることができますか?
- Gatherに移行する上で最も役立つことは何ですか?
- より利用しやすくするためにトレーニング、材料、または機器の追加が必要ですか?
- 自宅で仕事をする上での最大の苦労は何ですか?
- 仕事と家庭のバランスに満足していますか?
- 私たちのチームに続けてもらいたいことは何ですか?
- 私たちのチームに変えてもらいたい点、または辞めてもらいたい点は何ですか?
アンケートの結果を確認し、調査結果をチームと共有して、リモートでの作業とGatherの使用を最大限活用する方法について一緒にブレインストーミングできるようにします。
いかがでしたでしょうか?
一度スペースを作成して終わりではなく、常に改善を重ね、よりメンバーが満足できるような設計に変化し続けることが何よりも大切ということが分かったかと思います。
是非楽しみながら、Gatherを活用していってください。
それでは今回はここまで。
次回もどうぞお楽しみに!
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